日本進化論 (SB新書)

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  • SBクリエイティブ (2019年1月8日発売)
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メモ
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・「ポリテック」的な視点が政治に不可欠の時代

・会議中のPC、スマホNG
→日本だけ(テクノフォビアが強すぎる国)

・「限界費用ゼロ化」が次世代ビジネスのPOINT
→原材料費、人件費をテクノロジーでカバー
→プラットフォーム的な視点

・少子高齢化国だが「デンマーク」はGDP↑↑(日本はDOWN)
→テクノロジーの積極的導入が肝

・「シルバー民主主義の国」日本
→若者の投票率ほぼ最下位、
→「高齢者向けの政策」ができるのは必然(政治家は当選したいから)
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「日本社会のこれから」を考えた時
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必ずしも良いことばかりではないです

「バブル崩壊」の後、日本は大きく経済が変わり、世界的に見たら
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「二流国」に変わりつつある、、
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この動きはもう変わらないのでは?
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と少なからず思っていました

私自身今の日本が落ちていくことを「知っていながら」も

「何すれば良いの?」と放置していただけでした

著書の中に「若者が今すべきこと」の1つが記述されていた様な気がしました

「投票に行くこと」です。

「シルバー民主主義の国日本」と言われるくらい、

現在の政治は「高齢者優先の政策」ばかりです

著書の中に「高齢者の投票率が高い以上、

寄り添う形を取らざるを得ない政治家たちは

新たなテクノロジーに関連する政策は導入しづらい」

とありました。完全に盲点でした

今の政治家が悪いではなく問題は
.
私たち「若い世代の政治意識」にもあったのです

これからの日本を担う私たち20代は

もっと「世の中の仕組み」に敏感になるべきだと思いました

※私たちが「投票」に行かないから「日本はダメ」になります

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年2月29日
読了日 : 2020年2月29日
本棚登録日 : 2020年2月29日

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