山村美紗作品の読み方を知るのにちょうどよいかも知れない。
第一に,山村美紗作品の醍醐味は京都の文化紹介にある。
第二に、誰が山村美紗の分身かを考え,ああ山村美紗はそう感じるのだということを鑑賞する。
第三に,警察や探偵などの登場人物の謎解きなどにおける人間関係のかけあい。
グルメという食文化を京都に発見するのにちょうどよい作品だと思われる。
山村美紗そのものの存在が嫌いな人にはお勧めできない。
1)京都が嫌い
2)我が侭な女性が嫌い
3)警察や殺人事件が嫌い
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
山村美紗
- 感想投稿日 : 2011年9月7日
- 読了日 : 2010年12月7日
- 本棚登録日 : 2011年9月7日
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