プワゾンの匂う女 (光文社文庫 こ 19-2)

著者 :
  • 光文社 (1997年12月1日発売)
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本棚登録 : 72
感想 : 7
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プワゾンというフランスの香水。
その匂いを多々酔わせている女性が鍵を握る。

何人かの男性が次々に死んでいく。
なんとなく、誰か裏に潜んでそうな気がする。

3分の1くらいまでくると、あれ?と思い、
3分の2くらいまでくると、れれれ!と思う。

精神的な課題を抱えた人の物語を,
日常生活の中にうまく埋め込んでいる。

叙述性の高さが半端無い。
参考文献もしっかりしている。
参考文献の入手性を確かめる一覧は
http://www.amazon.co.jp/lm/RCENHZJPPJPLN/

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小池真理子
感想投稿日 : 2012年10月17日
読了日 : 2012年10月17日
本棚登録日 : 2012年10月17日

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