学術論文、マニュアルに限らず、構造的な文章を書くことは、読者の理解を促すことになる。
Latexは、文章の構造定義を容易に共通化できるすばらしい道具です。
自分では、最初にアスキーの方のセミナを受講して使い始めました。
紀伊国屋書店から発行した「データベース検索技術者試験 傾向と対策」は、すべてLatexで記述しました。
その頃は、UNIXとMS-DOSとでシステムの整合性がない部分があり、UNIXを使っていた出版社の方には、かなりお手間を取らせたことがあります。
その後、3年間ほど、Latexの研修を実施したことがあります。
印刷屋さん、ソフトウェアのマニュアルの著者はじめ多くの人に受講してもらうことができた。
研修の資料として、上記の書籍のデータを参加者には参照してもらっていました。
研修の中で、様々な苦労を、多くの方にフィードバックできたことをもって、Latexの改良に当たった方々への感謝の印にしていただけると幸いです
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
LaTeX, UML, XML
- 感想投稿日 : 2011年6月15日
- 読了日 : 2007年6月15日
- 本棚登録日 : 2011年6月15日
みんなの感想をみる