『人生って、それに早く気づいた者勝ちなんだ!』を読み、書かれているようなことを意識すれば、人生が違ってくるかもしれないと思いつつ、千田琢哉さんの本は、もうこれだけでいいかな。と考えていたのだが、『デキるふり…』は、あの星海社から出ているということもあり、どこか違うところがあるかもしれないと期待して読んでみた。結論から言うと、それほど異なるところはなかったが、凡人とは異なる視点を持っているからこそ見えることを知ることが出来る。周囲の人に安易に同調せず、著者のような視点から物事を見ることも必要なのだと思う。
「本を手にした瞬間にグィッと折り目をつけてしまう。その『2秒の儀式』が終わるとあなただけの本になる。」ということが書いてあった。
ちょっと曲解かもしれないが、やはり、デキる人は、できない理由を探すのではなく、デキるためには何をすれば良いかを考える人なのだと思った・
千田琢哉さんの言いたいことはそれほど多くないのかもしれないが、切り口を変えることで誰にでも分かりやすく示してくれている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年10月15日
- 読了日 : 2015年10月15日
- 本棚登録日 : 2015年10月15日
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