最近は「いいくに作ろう鎌倉幕府」が通用しないらしい。われわれがテストの前、必死で覚えていた元号はかなり曖昧だし、世界四大文明も4つどころではないらしい。
確かにこの本を見るとそんなものは氷山の一角に過ぎないということがよくわかる。年代のケタが違う。真偽のほどは別としてあまりにも奇天烈な事象が多すぎて頭がねじれると同時にわくわくする。
既存の発想じゃまったく想像できないことばかり。しかも解読や理解ができないもどかしさ。明らかにUFO(人類が作ったものかもしれない)の存在を信じざるを得ないものなどなど。面白すぎて思わず夜更かししてしまう本。
ひとつだけ。約700年前の中国の墓から出てきた腕時計型指輪の裏側に「Swiss」と書いてあるのはぜったいにないだろう。思わず笑ってしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年9月11日
- 読了日 : 2011年11月3日
- 本棚登録日 : 2011年7月31日
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