大衆教育社会のゆくえ: 学歴主義と平等神話の戦後史 (中公新書 1249)

著者 :
  • 中央公論新社 (1995年6月24日発売)
3.69
  • (37)
  • (52)
  • (65)
  • (5)
  • (4)
本棚登録 : 709
感想 : 53
4

25年も前の著作だが、データを丹念に扱い、他国との比較も踏まえ、戦後の日本教育の変遷を辿った語り継がれるべき良書。今でも学歴の再生産と固定的知能観を醸成させていることは否めない。大学入学共通テストもどうなるんだかねぇ...。合否判定する側の力量の方が問われるだろう...。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月18日
読了日 : 2020年7月18日
本棚登録日 : 2018年12月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする