後味の悪い作品でした
妙にリアリティーがあるところが余計に疲れて嫌でした
主人公の美津紀さんが自分と同年代なので、余計にリアルに感じるのでしょう。
夫の浮気、不本意な病院で最期を迎えた父に対する同情、自分勝手で早く死んでほしいと願う母のことが、だらだらと500ページ以上にわたり書いてあります
そして、やたらと金勘定が多い
母が自分の母にそっくりで、誰もこんなものなんだとちょっと安心もしましたが、不快でした
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年7月23日
- 読了日 : 2014年7月23日
- 本棚登録日 : 2014年7月23日
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