まいった。
評判は聞いていたが、ここまでの出来栄えとは・・・
かっこいいなぁ、ライアン・ゴズリング。
なんとなくあどけなさが残る顔で
口より目で語るキャラクターに心酔してしまった。
基本無表情なのだが、時折見せるフッとした笑顔がたまらない。
私が女子なら間違いなく落ちる。(余談)
キャリー・マリガンもとてもキュート。
レフン監督の映画は他に観たことがないけれども
自制のきいた演出に惚れ惚れした。
とにかくカッコよさがプンプン匂ってくる。
物語は言ってしまえば見慣れた意外性のないものだが
重厚さや新鮮味や途絶えることのない興味を持たせてくれる。
それは、主人公の佇まいだったり
セリフを極限までそぎ落としているのに
物足りないと感じることなく、鮮やかに場面展開していく編集だったり
監督の手腕にはただうなるばかり。
更に音楽の使い方は絶品。特筆に価する。
キュンと胸が締め付けられる。
次回作でも是非キュンキュンさせて頂きたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2012年12月2日
- 読了日 : 2012年12月2日
- 本棚登録日 : 2012年12月2日
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