藤原摂関家を語る上で只の御輿のように表現されることも多い一条天皇について書かれた本。なかなか気骨ある帝であったことが分かる。
他説の引用には必ず出典が書いてあるので見やすく興味もそそる。吉川弘文館の本はそういう点で総じて読みやすい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2013年4月18日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年4月18日
みんなの感想をみる