倉本一宏のおすすめランキング

プロフィール

1958年、三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業、同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学。主著に『平安朝 皇位継承の闇』『皇子たちの悲劇』(角川選書)、『一条天皇』(吉川弘文館)、『蘇我氏』『藤原氏』『公家源氏』(中公新書)、『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』(講談社学術文庫)、『藤原道長の日常生活』(講談社現代新書)などがある。

「2023年 『小右記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

倉本一宏のおすすめランキングのアイテム一覧

倉本一宏のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『蘇我氏 ― 古代豪族の興亡 (中公新書 2353)』や『藤原氏―権力中枢の一族 (中公新書)』や『旅が好きだ! : 21人が見つけた新たな世界への扉 (14歳の世渡り術)』など倉本一宏の全113作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

蘇我氏 ― 古代豪族の興亡 (中公新書 2353)

397
3.36
倉本一宏 2015年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

蘇我氏と言えば歴史上では、蝦夷・入鹿親子が大化の改新(今は乙巳の変というようです)で権勢の極みから没落し、一族は歴史の表舞台から姿を消した印象が強かったの... もっと読む

藤原氏―権力中枢の一族 (中公新書)

344
3.40
倉本一宏 2017年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

藤原鎌足から藤原頼道まで詳細に記載し、中世以降も要所要所述べており、一冊読むと藤原氏の流れがよくわかります。読んでいて思うのは、藤原氏がどれだけ日本の歴史... もっと読む

旅が好きだ! : 21人が見つけた新たな世界への扉 (14歳の世渡り術)

321
3.24
角田光代 2020年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

旅好き20人のエッセイと、 「旅の本屋のまど」店長による旅のブックガイド。 エッセイ執筆者は1947年生~1994年生。 登場する旅人は歴史の人... もっと読む

紫式部と藤原道長 (講談社現代新書)

265
3.73
倉本一宏 2023年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前に読んだ「千年の読書」にもあった「史料が千年後まで大量に残っているこの国に生まれた幸せ」の一文が320ページにあって 「こういうことか〜」と納得できまし... もっと読む

藤原道長の日常生活 (講談社現代新書)

214
3.47
倉本一宏 2013年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

藤原道長の書いた日記「御堂関白記」 藤原実資の「小右記」 藤原行成の「権記」に記されているさまざまな出来事を読み解き、藤原道長の公的・私的な側面、また... もっと読む

戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで (講談社現代新書)

201
3.17
倉本一宏 2017年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本の古代史は東アジアからの視点で見るべきと思っているので、好著かと思い読み進めましたが、ちょいちょいと学問的でない、感情的な解釈が入り、読みづらさがあり... もっと読む

内戦の日本古代史 邪馬台国から武士の誕生まで (講談社現代新書)

193
3.28
倉本一宏 2018年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「日本は戦争を(ほとんど)しなかった国である」と著者は言う。やっとそのことに気がつく人が現れた。と私は思った。「もちろん、個々の合戦の現場における実態は苛... もっと読む

平安京の下級官人 (講談社現代新書)

191
3.19
倉本一宏 2022年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

平安時代の摂関期での、平安京での下級官人について、 古記録から拾い上げ、その仕事や生活等を紐解く。 ・初めに 序章 摂関期の平安京 第一章 下級官... もっと読む

戦乱と民衆 (講談社現代新書)

185
3.62
磯田道史 2018年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

民衆の視点から戦争を再定義する。ここで取り上げられるのは、白村江、応仁の乱、大阪の陣、蛤御門の変。シンポジウムでの論説を掲載するもの。第2部として座談会も... もっと読む

平安貴族とは何か 三つの日記で読む実像 (NHK出版新書 707)

166
4.14
倉本一宏 2023年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あんまり難しかったら…と迷ったけど、結果読んで良かったです。 とっかかり、平安時代を説明するに、日記から紐解くことで親近感も持てたし、ちゃんと重なってい... もっと読む

平氏―公家の盛衰、武家の興亡 (中公新書 2705)

135
3.87
倉本一宏 2022年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

武家だけでなく、公家や桓武平氏以外までも丁寧に解説する。 公家平氏は堂上平氏として貴族の地位を維持した家があったはものの、多くは代が進むごとに天皇のミウチ... もっと読む

藤原道長の権力と欲望 「御堂関白記」を読む (文春新書 915)

104
4.00
倉本一宏 2013年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかなか自分では読むことができない『御堂関白記』。 これと藤原行成の『権記』、藤原実資の『小右記』を照らし合わせながら、道長の栄華がどのように作られたの... もっと読む

藤原道長 「御堂関白記」 (上) 全現代語訳 (講談社学術文庫)

104
3.89
倉本一宏 2009年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんだか、この日記だけを読むと、わりと普通の方のような気がします。 悪だくみもしていただろうし、そんな自分に嫌になったりしていたときもあったのでしょ... もっと読む

増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代 (文春新書)

101
3.83
倉本一宏 2023年8月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

御堂関白記、小右記、権記を基に藤原道長の人物像を炙り出した作品。著者は御堂関白記が世界記憶遺産に推薦されることが決まった際に、推薦に関わる仕事をしていた方... もっと読む

紫式部と藤原道長 (講談社現代新書)

88
3.93
倉本一宏 電子書籍 2023年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大河ドラマ「光る君へ」にぶつけて描かれた 「史実ベース」の紫式部と藤原道長を中心に描いた評伝。 主な書は「大鏡」「御堂関白日記」「小右記」「紫式部日記... もっと読む

藤原行成「権記」全現代語訳(上) (講談社学術文庫)

86
5.00
倉本一宏 2011年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「読み終わった」に分類するのは気が引ける。 現代語訳で、しかも解説も丁寧なので本当にありがたい。 同時代の日記でもある『御堂関白記』と見比べてみるのも... もっと読む

一条天皇 (人物叢書)

76
4.21
倉本一宏 2003年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2024大河への助走⑤ 時代考証の先生の著書 自分が知ってる "平安時代" ってほとんど一条朝の時代なのでは?と思うくらいなのに、たった30年強だったの... もっと読む

皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史 (角川選書 631)

76
3.00
倉本一宏 2020年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

平安時代の摂関期から院政期にかけて、敗者となった皇子たちの政治的背景を探求した本です。 時々時系列が入れ替わってる点はややわかりにくいかなと思いました。 もっと読む
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