男の子の住む街にはジムがいる。若い時は船乗りだったジムは、いつもまちかどのみかん箱に座っている。街の人たちはみなジムに親切だか、いちばんの仲良しは子どもたち。今日もジムは男の子に船乗りだったときの不思議な冒険の話をするのだ…。
自分も子どもになって、目の前でジムに語られているよう。7編のお話が収めされている。最後のエピソードに胸が熱くなる。
ペンギンのフリックとの交流譚と、海へびを撫でる話が好き。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2022年1月30日
- 読了日 : 2022年1月30日
- 本棚登録日 : 2022年1月30日
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