鬼滅の刃 12 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2018年8月3日発売)
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大正ファンタジー活劇冒険譚!
無惨と上弦の鬼が動き出す一方、回復した炭治郎は刀鍛冶の里へ。
そこでは、新たな人間模様と特訓が待つ。そして鬼たちも。
剣士と刀鍛冶はお互いがお互いを必要としています。
戦っているのはどちらも同じ!
第98話~第106話を収録。
危機感を覚える無惨、そして上弦の鬼たちが動く。
蝶屋敷で回復した炭治郎は日輪刀を受け取りに刀鍛冶の里へ。
そこで出会ったのは、同期の不死川と柱の甘露寺、時透。
更に、刀鍛冶たち。小鉄少年との出会いは特訓に。
しかし得るモノの多い刀鍛冶の里でも休息は僅か。
上弦の肆と伍が急襲する。どうする炭治郎!
“記憶の遺伝”・・・先祖?の炭吉と、耳飾りと痣のある剣士の姿。
その剣士に似た絡繰人形の中から出てきた刀は?
だが、上弦の壱にも痣があり、似ている。
これは何を意味するのでしょうか?
戦慄~休息~特訓~そして戦闘と場面が進行する中で(ギャグ多発)、
“隠”の存在の貴重さ、刀鍛冶の人間模様と彼らの持つ葛藤、
「あたしの代わりに行ってくれた」とギャン泣きするアオイ、
自分の言葉が出始めたカナヲと、細やかな描写が光ります。
さて、今後活躍しそうな三人・・・“俺”と“僕”が混在する時透、
身体に謎?な不死川、入隊した理由が?な甘露寺が登場です。
炭治郎も、小鉄クンとの三途の川を渡りかける特訓での覚醒!
彼らは新たな戦闘へ・・・って、炭治郎、高級玉露の味、知ってるの?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ・アニメ
感想投稿日 : 2020年10月25日
読了日 : 2020年10月25日
本棚登録日 : 2020年10月7日

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