新時代の子たち、旧時代の父たちの衝突をテーマにかかれたもの。この主人公?バザーロフがニヒリストの元祖。功利主義者で、現実主義者で、観念的なものはなんの役にもたたない!というバザーロフだけど、なんかかわいい。ロシア文学の大御所をとってかわいいは失礼だけど。笑
恋愛なんてロマンのさいたるものをもちろん愚弄嘲笑するけど、やっぱり感情には逆らえなくて、葛藤して、だからすごく歯がゆい結果に。でも、最後には……
友人アルカージイの恋との対比もおもしろい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月29日
- 読了日 : 2013年1月29日
- 本棚登録日 : 2013年1月29日
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