後宮に月は満ちる 金椛国春秋 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年6月17日発売)
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本棚登録 : 758
感想 : 60
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前巻で遊々の正体がバレてしまったけど、どんな展開になるかと思いきや…明々と揃って女性医学生の道に進むことなるとは考えたなと思った。
医学の道をかじれば王宮を脱出した後も手に職がある分食べて行けるだろうし。
ただ、展開的にはどんどん王宮で巻き起こる陰謀に巻き込まれて底無しの沼にハマりこんでいる感が…
結局逃げようと思っても迎月に(漢字が違う?)囚われちゃうし…でも終わり方的には族滅法を取り消そうという流れになってきているからちょっと希望があるのかな?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2019
感想投稿日 : 2019年12月26日
読了日 : 2019年12月24日
本棚登録日 : 2019年12月26日

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