日本国内でのスパイ活動やテロ行為に対する捜査機関を舞台にした
スピード感のあるお話だったので…、ボリュームはありましたが、
ぐいぐいと読み進めることができる作品でした…。
ただ…、登場人物も多ぃし、相関関係も絡まっているので、
お話の骨格に影響のないキャラは、もぅ少し省いて頂いて、
もぅ少しシンプルに展開してもらえると、もっとよかったかも…。
あと…、誰を信用していいのかわからないといぅ心理戦の部分を、
もぅ少し深く、臨場感が感じられるよぅに描いてもらえると、
これまた、もっとよかったかも…。欲張りだけどね…。
CIAやMI6って、たくさんのヒーローも生み出している
警察小説(のジャンルでいいかは別として)のドル箱だけど…、
日本の警察小説で、外事警察を取り上げるのは珍しぃのかな…。
っといぅことで…、スリル感やサスペンス感は浅めでしたが…、
浪花節的な警察小説や、警察組織のドロドロ的な警察小説に、
ちょっぴり飽きた方には、ちょうどいぃ感じかも…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月29日
- 読了日 : 2012年5月29日
- 本棚登録日 : 2012年5月24日
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