■書名
書名:文明が衰亡するとき
著者:高坂 正堯
■概要
衰退は必然なのか――。マクニール『世界史』に並ぶ歴史の名著!
なぜ文明は衰亡してしまうのか? 繁栄の中に隠された失敗の本質
とは? 古代の巨大帝国ローマ、中世の通商国家ヴェネツィア、そ
して現代の超大国アメリカ……栄華を極めた強国が衰退する過程を
詳しく検証、その驚くべき共通項を洞察する。人類の栄光と挫折の
ドラマを描く、日本人必読の史的文明論。【文字拡大改版】
(From amazon)
■気になった点
・税金はいかなるシステムでも、ごまかす便法を見つけ出せるもの
である。
・重税と特例措置との濫用がいたちごっこを始めるようになると、
財政は本物の危機に陥る。だから、税制が複雑になる事は、それだ
けで十分な危険信号と考えるべきであろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス:TOPPOINT
- 感想投稿日 : 2014年1月5日
- 読了日 : 2014年1月5日
- 本棚登録日 : 2014年1月5日
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