自分の息子を車で轢いてしまった加害者と触れ合うという設定にドキっとさせられ借りたDVDだったが、思った以上に淡々としていて、普通だった。
印象的だったのは遺族の会の捉え方。自殺した親族の痛みを分かち合う会の存在意義について、昔エッセイを書いたが、安易な論理展開だった。確かに悲しみを分かち合うことは大切だけれども、悲しみから逃れられない人たちと一緒にいることは長期的に見れば前に進んでるとは考えにくい。立ち直った人たちはその会にはいないのだから。
BBQをcooking outというのは初めて知った。手軽にホームパーティーできるのが羨ましい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
【DVD】海外映画
- 感想投稿日 : 2014年7月14日
- 読了日 : 2014年7月14日
- 本棚登録日 : 2014年7月14日
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