「日日是好日」「好日日記」と読み進め、第3弾が「好日絵巻」…本作では、茶室で活けられる季節のお花、茶具、お茶ともに提供するお菓子など、森下典子先生が描かれた挿画とともにそのエピソードが収録されています。
・人は季節と共にある。人は季節の一部なのだ。
この言葉に全てが込められていると感じました。この作品自体は、挿画の占める割合が多いこともあってさらさらとめくって目で楽しむ感じですね。普段からお茶に縁があるわけではなく習ったこともないのだけれど、もし今後お茶を頂く機会が持てたら、茶室のお花や茶具、お菓子を見て楽しめるかなって思いました。あと、季節の移ろいを感じることができる日本っていいなぁ… これからも季節を愛でる気持ちを持ち続けられる人でありたいなぁ…そんな風に思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
森下典子
- 感想投稿日 : 2023年1月28日
- 読了日 : 2023年1月28日
- 本棚登録日 : 2023年1月27日
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