『ヘヴン』が本屋大賞にノミネートされているが、作家の頭の中がよくわかるエッセー。
一文が長い独特な文章。太宰について言及してあるエッセーに特に惹かれた。
俳句や短歌の定型に入れ込む才能についても彼女が不得意とするだけに高く評価しているところなどなるほどと思った。
無理していない「素の感じ」がとてもよい。
★は4以上。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年1月31日
- 読了日 : 2010年1月31日
- 本棚登録日 : 2010年1月31日
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