この夏一番の出来事は、この小説との出会い。
こんなにもノンフィクション小説に心が揺さぶられるとは。
限られた命であることは長短あれど誰もが同じである。1番のポイントは、人生に目標があるかないかで、ここまで人生の濃さは変わるということ。カッコいい。
そして、もうひとつ。貪欲さ。
限られた体力と人生の時間を自覚しているからこそ、なにごとにも貪欲である。遊びも趣味も。
その姿勢はすぐにでも学ばなければいけない。
そして、魅力的な人間、村山聖さん。
ユーモラスでいることがいかに周りを幸せにするか。
好かれる、愛される。とても眩しい。
フォスター制度で支援していたことにも、感銘を受けた。
イメージが壊れては嫌だから映画はすぐには見たくないと思った。
でも、冷静に考えれば、映像で見ることでまた違う角度で村山聖さんの人生を追体験できるかもしれないので、やはり見たい気もする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年8月15日
- 読了日 : 2019年8月15日
- 本棚登録日 : 2019年8月12日
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