たしなみについて (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社 (2017年1月6日発売)
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私たちもこの男の様に、ものが割り切れ、物を理解できることの快楽に、ともすれば、水車の存在という、根本的なものを忘れがちでしょうか?

魂は昔の自分とともに置き去りにして、現し身ばかり年を取り、世とともに慣れていったのでは、それでは他人に「変った」と見られるに決まっています。他人はほんとに利巧者で、すぐ私達を見破ってしまいます。

面白いなあ。言葉が鋭い。
わからんとこ多いけど。

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感想投稿日 : 2022年12月23日
読了日 : 2022年12月23日
本棚登録日 : 2022年12月23日

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