鳥と人間の文化誌 (単行本)

著者 :
  • 筑摩書房 (2019年4月24日発売)
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本棚登録 : 48
感想 : 3
5

表紙が面白かったのと「文化史」と書いてあった為読了。
日本で見られる鳥に範囲が絞ってあるにも関わらず、書いてあることはどれと知らないことばかりで読んでいてとても楽しかった。その内の幾つかは我々が昔授業で習ったことにも関係しており、自分たちが勘違いしていた・誤解していたことが明らかになるにつれて学校の授業だけでは知ることの出来なかったあらゆるものを解明していくのはダンジョンを探検するようなワクワク感があるなと嬉しくなった。
個人的には今豊岡にいるコウノトリはロシアから来た子たちなのが一番ビックリした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月10日
読了日 : 2024年4月10日
本棚登録日 : 2023年10月6日

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