新選組物語―新選組三部作 (中公文庫 し 15-12)

著者 :
  • 中央公論新社 (1997年2月18日発売)
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感想 : 42

新選組3部作の第3作

少しだけ吉村貫一郎が出てきたのは、
壬生義士伝好きとしては、嬉しかった。

一番良かったのは、近藤勇を書いた 、
流山の朝
近藤勇という人物は、土方を通して、
語られていた部分が多かったので、
近藤勇、その人がとても清々しい。
武士になってしまった、農民の窮屈さが、
とても切ない。

浅田次郎で、新選組に興味を持ったので、
土方贔屓になっていたところがある事を、
再認識させられた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年12月22日
読了日 : 2014年12月22日
本棚登録日 : 2014年12月22日

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