伊藤桂一著「静かなノモンハン」講談社文庫(1986)
体験談をもとに、実際の戦争の戦いの中で感じる兵士の心理と悲しみを描く本。戦争体験者自身の戦う信条と、それに基づく行動。死が隣り合う世界での緊張感と人の心情が細かく描写されている。エグイ描写もあるが、それが事実なのだろう。
究極な死に接する人間の感情を知りたく読んだ本。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年5月21日
- 読了日 : 2010年5月21日
- 本棚登録日 : 2010年5月21日
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