一流の習慣術 イチローとマー君が実践する「自分力」の育て方 (SB新書)

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  • SBクリエイティブ (2010年7月16日発売)
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奥村幸治著「一流の習慣術」ソフトバンク新書(2010)

*メジャーリーグのコーチングの基本は「聞き出すこと」。「お前のことはお前が一番分かっているはずだ。だから、私のお前の気持ちを伝えてくれないと私は何もわからない」
*結果だけを求めず、過程を大切にする。「奥村さん、ありがとうございました。おかげで210本のヒットが打つことができました。でも僕が納得するヒットは5本くらいしかありませんでした」「野球って不思議でボテボテのごろでも納得するごろがある。三振でも納得する三振がある。僕には打席打席で掲げている目標がある。それがクリアできたらごろでも三振でも納得するんです」。イチローは結果ではなく、自分が掲げていた目標にどれだけ近づけたかと気にしている。こういう考えだと、周りと比べる必要はないし周囲からの雑音も気にならないので心が崩れません。
*己をライバルとする。
*「すごくいいプレーができるけれど人間的に尊敬できない選手と。プレーヤーとしてはまあまあでも人間として尊敬できる選手と。君ならどちらを応援する。」メジャーリーガーだけど野球をしていないときは一人の人間だ。ファンはグランドに立っている姿にも感動するだろうけど、それ以上同じ一人の人間として好きだか応援してくれる
*運を掴むには、当たり前のことを、真面目にやるだけさ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人生論
感想投稿日 : 2017年5月29日
読了日 : 2017年5月29日
本棚登録日 : 2017年5月29日

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