本作りの過程に関わる様々な職種の方のインタビューから、本作りの近現代の歩みや現場の様子がうかがえる本。であるとともに、それぞれの方の仕事観や本への思いも感じられて面白かった。
フォントや紙の作成、校閲や製本や装丁などのプロセス、どれも驚くほどのこだわりで行われている様子がわかる。少数でも必要とする人に届けるために活版印刷工房を営む方や海外作品の版権のエージェントの方、最後には角野栄子さんも登場し、もりだくさんな一冊だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月23日
- 読了日 : 2021年1月23日
- 本棚登録日 : 2021年1月23日
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