戦争は起きてしまった場所の分だけ
語り継がれる物語が生まれる
毎年のように
ポーランドとドイツの映画の国の人たちが
第二次世界大戦の時の
出来事を題材にした「映画」を
創っておられる
「戦争」を後世の人に伝えようとする
人たちの作品に触れるたびに
たくさんの人を殺された
被害者の立場である日本
たくさんの人を殺してしまった
加害者としての立場である日本
このことが思い浮かんでしまう
戦争時の波照間島
といえば
マラリア地獄の惨状、
一番弱い立場の人たちが
死に追いやられた
その構造は、
今もこの国に残存している
私たちの国は大丈夫なのか
私たちの国はどこに向かっているのか
と 思ってしまう
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸 な行 の作家
- 感想投稿日 : 2018年8月26日
- 読了日 : 2018年8月26日
- 本棚登録日 : 2018年8月26日
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