SL 2022.3.7-2022.3.12
ウェルギリウスの叙事詩「アエネーイス」の後半六歌をもとに、ラウィーニアを語り手に据えてル=グウィンが語り直したファンタジー。
ウェルギリウス本人が登場して、ラウィーニアが自分の未来を知っているというちょっと変わった構造。アエネーイスを底本にしているけれど、これはラウィーニアの物語。死ねないラウィーニアが切ない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月7日
- 読了日 : 2022年3月12日
- 本棚登録日 : 2022年3月4日
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