終身雇用は崩壊し、もはや会社が守ってくれることは
無くなってしまった昨今。
そんな中、生き残っていくためには、
会社に雇われるのではなくて、
会社と対等な関係性を保ちながら働く必要がある。
そのためには、「いつ辞めても大丈夫」といった
自分で何とかするといった決意が必要。
決意する=自分で責任を取る=自分事として物事を
考えるということ。つまりオーナーシップを持って、
物事に取り組んでいくことが大切。
この本でもオーナーシップの話が出てきましたが、
やはり自分事として全力で取り組む姿勢って、
本当に大事なんだなとしみじみ思います。
【勉強になったこと】
・どこでも誰とでも働けるとは・・・
①どんな職場で働いたとしても、周囲から評価
される人材になること
②世界中のどこでも、好きな場所にいながら、
気の合う人と巡り会って働くということ
を指す。
・これまでの働き方を変える大きな変化
①インターネット化の加速
よりフラットにつながり、知識や情報はシェア
されていく。
②これからの仕事で活躍できるのはプロだけ
自分で自分を律して成果を出し、それを
相手に正しく評価してもらうこと。
③会社と個人の関係の対等化
会社に雇われるではなく、会社と利益を分け合う。
よりプロジェクト化した関係になる。
・情報分析の8割は、ただの「分類」
・仕事をするときは常にROIを意識すること。
自分よりも他の人に聞いたほうがコスト的に
安く済むのであれば、聞いて対応したほうが良い。
それが結果として、お客さまへのバリューに繋がる。
・自分事化するということは熱量を持つということ。
それは、自分がどうしたいかといった明確な意志を
持つということである。
・会社にしがみついている人に会社を変えることは
出来ない。「辞める覚悟」を持って「辞めずに
働く」人にしか本気で変えることは出来ない。
・エンジニアリングで一番大切なのは課題発見力。
自ら解決可能な課題を設定し、それを最後まで
やり抜く能力がこれからは求められる。
・そもそもを疑うことが常識の壁を越える近道。
そもそもを考えることをストリートスマートという。
・プロフェッショナルな仕事は3つに分解される。
スキル:提案、資料作成力、等
エクスパティーズ:業界、プロダクト、サービスに対する専門知識
ネットワーク:人の縁
・誰かと仲良くなるための3条件
「マイクロインタレスト」「自己開示」「コミットメント」
- 感想投稿日 : 2018年4月23日
- 読了日 : 2018年4月23日
- 本棚登録日 : 2018年4月23日
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