シリーズ第七弾。はぐれ長屋に住む手間賃稼ぎをしている大工の房吉が何者かに帰宅途中殺された。ひとり残された妹のおせつは、兄の敵を討ちたいと下手人捜しを華町源九郎に依頼した、長屋の仲間と探索を始めると当日、強盗団の押し込みが近所であった事がわかる。そんな時、源九郎が密かに想っている浜乃屋の女将お吟に、大きな料理屋をもたせてやると言い寄り、妾にならないかと迫る男が現れた、源九郎にその話をするお吟もまっざらでない態度に歳の離れたお吟に心揺れる源九郎の決断は…。お吟に揺れる同年齢の源九郎に、声援を送りたくなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
鳥羽 亮
- 感想投稿日 : 2013年10月5日
- 読了日 : 2013年10月5日
- 本棚登録日 : 2013年10月5日
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