彼のリーダー論が知りたくて手にとった。期待以上の内容が返ってきた。
チームを上手く回していく為に何が必要なのか?
リーダーシップという言葉で安易に思い浮かぶのは、人をグイグイ引っ張って行く姿だろう。しかし、著者のスタイルはこの真逆である。
如何にチームのために働くか?如何にチームが上手く機能するか?そして、チームがベストの結果を残してこそ、リーダーは評価されるものだ、というスタンス。それらが彼の実体験を例に、具体的に描かれている。
世の中堅サラリーマンには、必要なスキルだと思う。
万人受けする内容では、ないかもしれない。
しかし、人を使う立場にあって、どうすればチームが実力を発揮できるのかを模索している人に、是非読んでもらいたい一冊だ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年11月30日
- 読了日 : 2013年11月30日
- 本棚登録日 : 2013年11月30日
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