初めましての森見登美彦作品だった。
8年位前に読んだと思う。
狸の兄弟は、キャラクターがさまざまで
コロコロした姿が目に浮かぶ。
育てる母親はさぞかし大変だと思う。
この場合、シングルマザーなのだから
余計だと思う。
うまく化けられなかった狸が、捕まって鍋料理にされてしまうなんて、考える
だけでゾッとする。
この狸世界は、残酷なことがあって生きて行くのが、大変そうだと思う。
でも、そこで阿呆という言葉を耳にすると、それが薄れていく。
夷川家の金閣、銀閣は少し憎ったらしさ
有り、かとは思うけれどいい味を出していたのでは、とも思う。
面白きことは良きことなり!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月14日
- 読了日 : 2015年4月10日
- 本棚登録日 : 2021年3月14日
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コメント 1件
mofuさんのコメント
2021/04/10