地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2002年3月15日発売)
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本棚登録 : 2900
感想 : 205
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この短編集を読んでとりあえずS&Mシリーズは終了ということですね。

10篇の短編集のうち、犀川先生と萌絵ちゃんが出てきたのは2編。
森先生といえば理系ミステリなんだけど、本書はあまり理系という感じはせず、どちらかというと『純文学』的な要素が強かった。
ミステリーというよりもちょっとホラーちっくというか、ファンタジーというかそんな感じがちがね。

森先生のすべてのシリーズを読破するという僕の読書人としてのライフワーク。これで現在まで読破したシリーズは、読破順に

  『スカイ・クロラ』シリーズ
  『ヴォイド・シェイパ』シリーズ
  『Wシリーズ』
  『S&Mシリーズ』
ということになる。

本当の森博嗣信者から見たら、こんな順番で森先生のシリーズを読んでいたらすぐに異端狩りにあって焚刑に処されることは間違いないのだけれど(笑)。

というわけで、次はちゃんと順番通りVシリーズに移行しますね☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(エンターテイメント)
感想投稿日 : 2020年11月22日
読了日 : 2020年11月20日
本棚登録日 : 2020年11月22日

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