あまりに酷…フェードルの取らなきゃならない選択もつらいし、それについて行くと誓ったジョスランも、今回はむごい役割を負うことになる。ドルージャンはまさに狂気の地でした。でも虐げられていたものたちが手を取って反旗を翻すっていう展開はかなり胸熱!10歳にしてあんな狂気の沙汰みたいなところに閉じ込められてしまったイムリールはそりゃ毛を逆立てた猫みたいになるよな…。しかしフェードルとジョスランに挟まれて旅をするうちにもとの快活で聡明な少年に戻っていく、その様はほんとほのぼのする。無我夢中で読んだ!さて次巻はヒアシンス解放に向けての旅が本格化するけど、それでフェードルの旅路も終わるんだよな…。ああ〜〜めっちゃ読みたいけど読みたくない〜〜!!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳小説
- 感想投稿日 : 2018年7月11日
- 読了日 : 2018年7月11日
- 本棚登録日 : 2018年7月11日
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