超バカの壁 (新潮新書 149)

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  • 新潮社 (2006年1月14日発売)
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「バカの壁」に引き続き読了。前作で書かれていた内容に関して、現代の日本に内在する諸問題をテーマに、養老氏の独白を文章にした体でまとめられている。子どもの存在に重きを置かない社会である以上、いくら種々の政策を講じたところで、少子化の諸問題が解決されることはないという主張は、その通りだと思う。現代人が抱える諸問題が「都市化」に起因するという考えも都市に住む自分としては、同意できる点が多かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2015年11月1日
読了日 : 2015年11月1日
本棚登録日 : 2015年11月1日

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