タイトルのバベル
言語、国、宗教の違いから、思考も行動も違ってくる。
違うことを可視化するために区切りが必要だったり、
違うことを可視化できないものもあったり…
どちらもトラブルがすぐ後ろから付いてくる
でも、きっと違う人間が二人いるだけでトラブルは生まれるんだ
そう、人が全てを創り出しているんだ
神なんかじゃない
だから、言葉も国境も信じるものも全く違う人たちが少しずつ重なっている。そういう映画なんじゃないかな
各国の描写は面白い
日本って全てが飽和してるんだなぁと感じた
そうそう、この映画を見ての感想は
「きっかけはほんの小さな愚かなこと」
生きていれば全員に心当たりがあると思うんだけど、後悔するころには後戻りなんて出来っこないし、きっかけが小さすぎて地団駄踏んでしまう
映画作る人はすごいなぁ
誰にでもある日常のひとかけらと、宗教という文化を同時に見せてくれるんだから
もっと若かったら映画に携わる方向に進んでみたかったなぁ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2018年6月8日
- 読了日 : 2018年6月8日
- 本棚登録日 : 2018年6月8日
みんなの感想をみる