東京オリンピックを目前に控えた2018年、東京は安い労働力として呼び寄せられた移民により多国籍化し、移民たちと非正規雇用の日本人は仮想通貨「N円」による地下経済圏で生きていた。
スマホによる電子決済、現金を持たなくても買い物ができるようになり、ビットコインがクローズアッブされる現代、タイムリーな話であった。
ただ、脱税を前提とした仮想通貨、小説としては面白くとも容認はできない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー・サスペンス・SF
- 感想投稿日 : 2017年11月21日
- 読了日 : 2017年11月21日
- 本棚登録日 : 2017年11月4日
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