拉致と決断

著者 :
  • 新潮社 (2012年10月15日発売)
3.81
  • (49)
  • (101)
  • (89)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 580
感想 : 108
4

北朝鮮での生活について知りたくて読書。

前書ではあまり書かれていなかった平壌で関わった人たちについて知ることができる。

著者たちは優遇された生活をしていたようなので、接した人たちは、恵まれている上流階級の人たちだったんだろうと思われる。現実的には平壌にいるだけで本当の庶民ではないと言えるが。

庶民は庶民なりに懸命に努力して少しでも、家族を幸せにしようとしているのはどの国でも同じだと思った。

著者たちが帰国して以来、拉致問題が進展する可能性がある昨今、著者たちは、今どう考えているのだろうか。

読書時間:約1時間45分

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 北朝鮮・韓国
感想投稿日 : 2014年8月12日
読了日 : 2014年8月12日
本棚登録日 : 2014年8月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする