エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 2 (MF文庫J)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年5月25日発売)
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感想 : 4件
今巻も期待を裏切らずよかった。はじめは地の文の口語的表現に時々引っかかったが、エイルンが鬼教官となるあたりから盛り上がって気にならなくなってきた。
2巻はエイルン鬼教官となり機兵部の立て直しをする回&一ノ瀬復活の回。軍事SFを思わせる熱い指導の数々、絶対のピンチを諦めない熱血な叫びと行動、水を得た魚のような一ノ瀬と九重のコンビに終盤は盛り上がりっぱなしだった。セレン一人に問題があるのではなく、セレンを取り巻く環境に問題があることに気づき、内部から意識から変えていったエルインの手腕はお見事。エイルンのライバルらしき主人公が一ノ瀬の船を半見殺しにして去ったリユウも気になるし、謎が少しずつ解明されてきそうでよし。
漫画はあってもなくてもいいけど、公共の場で読みにくいのでなしの方がありがたいかも。
次巻も楽しみにしてる。早めによろ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2015年6月7日
- 読了日 : 2015年6月7日
- 本棚登録日 : 2015年6月7日
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