昭和初期、実直な保線手と真っ直ぐで世間知らずなお嬢様のほのかな恋愛小説……いや、恋愛未満だな。淡い初恋のような感じ。お見合いと父の仕事を嫌うお嬢様が、保線手達と数日過ごすうちに色々なことに気付き、成長する様がいい。ストーリーは一本道だけど、そこがいい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
その他(日本の小説)
- 感想投稿日 : 2011年2月19日
- 読了日 : 2011年2月19日
- 本棚登録日 : 2011年2月19日
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