女の機嫌の直し方 (インターナショナル新書)

著者 :
  • 集英社インターナショナル (2017年4月7日発売)
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感想 : 75
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女性の脳は「怖い」「ひどい」「つらい」などのストレスを伴う感情が起こったとき、男性よりも何十倍も何百倍も強くストレス信号が働く。そして脳の中に記憶する(残る)
→二度と同じようなことが起こらないようにするための防衛手段。
この残った記憶(ストレス信号)を一掃するために、人に話をして共感をしてもらい、安心感を得る。
だから女性は共感の生き物といわれる。
共感をしないと、その信号が脳の中に残り続けるため、次に進まない。(一掃されない)

女性は、右脳と左脳の仕組み上、何らかの危険や先のことを察する能力が備わっている。
察した時点では根拠提示ができないこともあるらしい。親身に耳を傾けるのも悪くないかも。

脳の仕組み上、複雑系を愛する女性は、「混沌」に興奮し、「意外性」「特別」が大好き。
今だけ、あなただけなども好きだし、刺さりやすい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年8月23日
読了日 : 2023年8月23日
本棚登録日 : 2023年8月23日

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