自分の薬をつくる

著者 :
  • 晶文社 (2020年7月14日発売)
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多目的ホールで仮想病院の一室を作り、個室の内容は他の人にも聞こえる、そこで坂口(ここでは医者の設定)先生と診察する。というワークショップの内容。
一人ずつ悩みを打ち明け、それに坂口先生が薬をつくるというもの。
自分の悩みは皆自分の問題で、自分では大問題だと思っているが、壁の向こうで聞いている人からすると「それだけ?」と感じてしまう。人の話だと思って聞いた瞬間にそんなことで悩むんだとなる。つまり、それだけのことだと自分では気付かない。
人の悩みに耳を傾けることによって、ほとんどの人が同じようなことで悩んでいて、自分だけではないということに気づく。
やりたくないことをやらなければならないと頑張りすぎている人が多い。
勇気を出して相手に言ってみる、嫌われることを怖がらない、ことが大事。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年12月9日
読了日 : 2023年12月9日
本棚登録日 : 2023年10月31日

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