旅順口陥落で幕僚達が祝賀会にふける中、乃木大将は独り離れて腰掛け手で額を覆って「今は喜んでいる時ではない。お互いにあんな大きな犠牲を払ったではないか。」と涙を流しながら語ったという件が心に染みる…。
日本人ならず外国人である著者までをも心酔させる乃木大将の“徳”に興味がわいて仕方がない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2008年11月5日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2008年11月5日
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