深津さんがモントリオール世界映画祭で女優賞を取ったので、原作を読んでみました。
映画『悪人』のHPをみてみると『誰が本当の『悪人』なのか?』ってことらしい。うん。確かに。主人公より憎いキャラはいるね。
でもって、舞台は長崎とか佐賀とか福岡とか、九州の北のほうです。そして主演の妻夫木君は福岡出身。深津さんは大分出身なのね。素の方言が出ているのかな。こりゃー、映画がみてみたい。途中で出てくる呼子のイカのお店。行ったことあるんじゃないの?って感じながら読みきりました。
本を買った時に、この映画の予告編のプロモが流れていて、買った時は何も感じなかったけど、読み終えてから見た時、柄本さんの雨のシーンで泣きそうになってしまった。一応、おいらも娘2人の父親なのでね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文庫本
- 感想投稿日 : 2020年5月2日
- 読了日 : 2010年9月30日
- 本棚登録日 : 2010年9月30日
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