甘栗シリーズで太田忠司さんを知り、他のお話も読んでみたくなって手に取った。
文体が私の読み方に合っているのか、とても読みやすい。
スラスラと読めるけれど、内容もしっかりと頭に入る。
ミステリーをサラッと読むと、ややもすると伏線を見逃したり、話を理解する上で重要な設定や要素が印象に残らなかったりしやすい。
けれど、このお話は雑な読み方をする私でも最後まで置いて行かれることなく読めた。
事件が起きた家が金持ちで、いけすかないヤツらで、家族関係がギスギスしている、といった基本的な設定は、ありふれているなあ、というのが正直な感想。
でも、このシリーズは一通り読みたいなあ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
太田忠司
- 感想投稿日 : 2012年11月28日
- 読了日 : 2012年11月28日
- 本棚登録日 : 2012年11月28日
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