地球は「ギタイ」という知的生物? に侵略されている。
キリヤ・ケイジはハイスクールを卒業式し、訓練所を出たばかりの兵士。コトイウシ島で初めての戦闘に挑むが仲間はあっという間に戦死し、自分も致命傷をおい死の淵に。
そこに戦場の牝犬と呼ばれる無類の強者兵リタと出会う。リタは死にかけのキリヤに「ジャパンのレストランでは食後のグリーン・ティーは無料だと本に書いてあったのだが…本当なのか?」と尋ねる………。
(おそらく)死んで意識の無くなったはずのキリヤ・ケイジは、気付くと読み差しのペーパーバックを手に兵舎の二段ベットにいる。
最初は夢かと思ったが、またもや最初のはずの戦闘でも同じことが起こり、彼は自分が何度も同じ時間を繰り返していることとに気づく……。
発売は十年近く前なのですが平積みになっていたので手に取ったら、なんと! ハリウッドで映画化されるそうで。。。主演はトム・クルーズ。それで買ってしまいました(^^;)
2014年、アメリカ公開らしいです。(Wikipediaより)
異星人侵略物だけれど、設定が面白いです。
文章が迫力満点!!
うーん、でもラストがちょっと物足りないかな。。。
こういうエンディング自体は嫌いじゃないです。ハッピーエンド好きな訳ではないのですが……。
どこが、と言われると難しいのだけれど。迫力があるのに淡々とした感じがあるからなのかしら??
戦闘シーンがとても迫力やリズムのある文体だから、それ以外の部分がちょっと肩透かしに感じるのかな??
単に好みの問題かもしれません。
星は3でつけましたが、★3.5 と言う感じでしょうか。
- 感想投稿日 : 2013年5月24日
- 読了日 : 2013年5月24日
- 本棚登録日 : 2013年5月24日
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