竹ノ御所鞠子 (中公文庫 す 3-31)

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  • 中央公論新社 (2021年11月19日発売)
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感想 : 7
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鞠子の母は若狭局(比企能員の娘)ではなく、木曾義仲の娘説をとっているのが興味深かった。義時と政子亡き後も繰り返される謀略と、家族4人の悲惨な最期には、やりきれない気持ちになったけれど…これが鎌倉時代、ということだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学・評論・小説
感想投稿日 : 2022年10月22日
読了日 : 2022年10月22日
本棚登録日 : 2022年10月22日

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