湊かなえさんは、いろんな人の視点から一つの物語を作っていく作家さんで、このお話もそれに当てはまる。
祖母がガンに侵されて、母に毎年大きな花束を送っていたKに、治療費を頼ることにした。はたしてKとは何者なのか?Kと母との間には、どのような関係があったのか?
最初はバラバラのように思えた3つの話。だけど、それがだんだんとつながっていくのは読んでいて面白かったし、うまいなあと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
913.小説
- 感想投稿日 : 2012年3月4日
- 読了日 : 2012年2月22日
- 本棚登録日 : 2012年2月21日
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