2巻まで読み終わった(完結)
その名の通り、インドで21歳のキャバ嬢、マリーさんがキャバクラを開いて奮闘する「細腕繁盛記(?)」
社長の思い付きでインドに飛ばされ、キャバクラを開くことになった作者マリー。
1巻は同じ組織内でのいざこざや、客に暴力を振るわれた話、女の子の募集がかけられないなど、内容はけっこうサツバツとしている。
ただ、2巻からネパール人の女の子たちが後輩として入り、店自体も明るく活気のある雰囲気に。それに伴いマンガ自体もサツバツさは薄れてきていた。
マンガを読む限りでは、日本の商社マンなどがお得意様らしく、本気で彼らが溜まってきたときはタイなんかに行ってしまうらしいがやはり、近場の寛ぎも彼女たちには求めらているよう。
後半に、商社マンのことが描かれているが異国でのこういう商売は、単なる「店と客」だけではなく「異国の地で頑張る同志」という連帯感が培われる(なので、基本的に客はみなマナーのいい人たちばかり)らしい。
ただ読み終わって思ったのが、彼女、バイタリティ云々もあるんだけど、一種の仕事依存症的なところがあって、「明るく壊れてんなー」って感じた。
どっちにしろ、元気はもらえるかもw
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2017年7月24日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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